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Interview
人を知る

02
一冊の本から始まった、一生をかけた成長への道。

田中 貴士

【菓子・工場改善チーム】
2011年度入社経済学部 経済学科

迷い道の就職活動を照らした、ある日の出逢い。

私が入社した2011年は、どの企業もリーマン・ショックの影響をいまだ抜け出せておらず、新卒採用も控えられていた時期。世間には"内定切り"なんて言葉も流行ったりして、就職のイメージが変わり始めた頃でもありました。大阪の大学に通っていた私の周囲も、異口同音に口にするのは「給与が低くても、趣味の時間や安定した暮らしが手に入る会社で働きたい」という言葉。ですが私は、そこになんとなく違和感を感じていました。「せっかく働くなら、しっかり達成感を感じたい」「これからの人生、ほとんどの時間を費やすことなのだから、本当に打ち込める仕事を見つけたい」そう考えていたのです。
想いだけは強かったのですが、そんな簡単に人生を捧げられる会社や仕事が見つかるはずもありません。迷い悩んでいたそんな時、見かねた姉から一冊の本を渡されました。マガジンハウス社から出ている、『思いが実現する 船井幸雄の60の言葉』という本です。父から続く経営一家で育った私は、経営者をクライアントとする"経営コンサルタント"という存在に、当時は嫌悪感を感じていました。そのため、「こんな怪しい本…」と思いながらやや訝しげに読み進めたのですが、その内容はまさに自分のやりたかった仕事そのもの。「こういうところで働きたい!」という衝動をそのまま、著者名として書いてあった"佐藤芳直"というその人を頼りに、S・Yワークスへ入社。経営コンサルタントとしての人生を歩み始めました。

企業の生命線を担う、想いと視点。

入社以来、主に菓子領域を担当するコンサルタントとして勤務しています。取り組む仕事としては、菓子製造に欠かせない"工場"へのアプローチが多いですね。クライアントであるお菓子会社さんにとって、工場は自分たちの売上を大きく左右する生命線です。工場が良い環境になれば企業全体が豊かになるし、悪くなれば経営を揺るがしかねない。そんな重大な存在である工場を改善するのが、私の仕事です。
具体的な取り組みとしては、主に二つの方法があります。まず一つは、"生産性のアップ"。例えば、その工場で一時間につくられる量が"100"だったとして、それを様々な改善により"120"に上げるのです。もちろん、商品を多く製造したくさんの人の手に届けられることも、この取り組みのメリット。ですが、さらに見方を変えれば、これまで"100"つくるのに費やしていた時間を短縮したり、必要だった人手を減らしたりすることもできます。その結果、ひょっとすれば商品の販売価格を下げられるかも知れない。そうすれば、これまでアピールできなかった人の手にも、商品が届くかも知れない。"生産性のアップ"とは、それだけの波及効果があるんです。また、これにより二つ目の方法である"品質の向上"も図れます。生産性が上がることにより生まれた余裕をもとに、商品構成や現場の環境改善を果たすことで、品質全体を底上げできるのです。もちろん、どちらも一朝一夕には実現できない、大変な取り組み。ですが、その分実現した時の喜びは代え難いものがあるものですよ。

追い詰められたその時、相手のことを考える。

様々な仕事を経験する中で、自分に足りないものに気付かされる機会が数多くあります。中でも、いつも大切にしたいと思うのは"相手のことを考える姿勢"。例えば、工場環境の改善でもそれは言えます。私たちがおこなう取り組みは、言い換えれば"これまで"を変えて、"これから"をつくる作業。その中では、時に現場の人にとって慣れ親しんだやり方を捨て、新しい方法を導入しなければいけない場合もあります。もちろん、利益や企業経営を考え抜いた上で最善の提案をしているつもりですが、現場で働く方々は目の前の仕事にこそ誇りを持っています。そんな時に重要になってくるのが、相手のことを考える姿勢。例えば、改善の必要性を実感して頂くために、些細な変更からスタートするのもその一つ。「これくらいなら、やってみても良いか」と思ってもらえる程度の改善から始めることで、全員にメリットがある取り組みだと知ってもらうのです。また、もちろん日々の仕事の中でもそれは同様です。弊社代表の佐藤が良く言うのですが、"追い詰められた時こそ、本性が出る"のです。仕事に追われて手一杯になったその時こそ、意識して相手のことを考えられる強さを身につけたいですね。
S・Yワークスは、責任と成長を同じ分だけ与えられる会社。働きながら自分を磨き、より良い人間的向上を目指せる場所です。"仕事の中にある人生"を見つけたい方には、きっとこの上ない環境。ぜひ、チャレンジしてほしいですね。

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